自動倉庫によって、フィルム保管方法の効率化を実現した導入事例を見ていきましょう。
シールやラベル用の粘着紙・粘着フィルム、液晶パネル用の光学フィルムなどを、グローバルに供給している粘着素材分野のリーディングカンパニー。生産機への自動搬送、仕掛品(ロール)や製品の保管にダイフクのマテハン設備を導入しております。
塗工・スリット・梱包などの各工程間に高速搬送台車(STV)や無人搬送台車(FAV)といった無人搬送システム、原反・中間品ロール向けのビル式自動倉庫、製品向けケース自動倉庫導入によりリードタイムを短縮、大幅な生産性向上と生産装置削減を達成しました。
自動倉庫の導入で荷繰り作業が解消、入出庫エリアも集約した事で、フォークリフト作業者も3人から1人へ省人化。
保管能力も従来比4倍と大幅に増強したことで、外部倉庫に掛かっていたコストも大幅に削減しました。
さらに、コンピュータ管理によりオーダーから出荷までのリードタイムも短縮され、ロット単位での先入れ先出しも徹底されました。
宙吊ロール自動倉庫の導入により、サイズの異なる多品種のロール保管を実現しています。これにより、多品種少量生産のオーダーにも柔軟に対応可能です。
またパレットを用いないためスペース効率にも優れており、パレットの供給・回収を行う必要がなく、効率的な運用が可能です。
総合物流メーカーである住友重機械搬送システムでは、フィルム保管の全自動化に対応した宙吊ロール自動倉庫など、クライアントのニーズや保管対象物の特性ごとに様々な自動倉庫が提供されています。また長尺品や安全性を追求した自動倉庫システムもあり、クライアントの要望に応じてカスタマイズできる自由度が強みです。
既存の建物の内部に設置できる導入倉庫から、建物と自動倉庫が一体になっているシステムなど、規模や予算、保管するフィルムの特性などに応じて様々な自動倉庫を比較検討できます。
建築設計や制御・管理ソフトウェアの構築も自社一貫体制で行っており、定期メンテナンスや導入後のトラブル発生時もスムーズに対応してもらえます。
フィルムの取扱いと保管は、できる限り人手ではなく、機械にまかせたほうが、事故の防止となります。
フィルムの保管に関する自動倉庫は、豊富な知識と経験を持つメーカーに依頼しましょう。
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム