ロジスティクスにおける効率化・省人化を加速させる自動倉庫システム。大規模なシステムのため、導入の際はよく検討すべきです。ただ、自動倉庫の説明文や写真だけでは、イメージがわかなかったり、実際に動作しているようすが想像できないこともあります。
そこで解決策になるのが、自動倉庫の展示場です。実際に稼働している自動倉庫を見ることができ、導入検討の判断材料になります。この記事では、自動倉庫の展示場について、メリットと展示場の事例を紹介します。
自動倉庫をはじめ、物流システムを提供しているメーカーは、展示場があり実際に体験できるケースがあります。自動倉庫を導入する前に展示場で見学するメリットについてみていきましょう。
自動倉庫の動作について、説明や資料を見るだけでもある程度の情報が得られます。ただ、実機を見なければ具体的なイメージがわかないため、導入の検討が困難です。
展示場で見学すれば、入出庫の動作を実際に見る、どのくらいのスピードで動くのかなど確認でき、稼働しているイメージがより具体的になります。自社の倉庫にどのようなメリット・デメリットをもたらすのかがわかり、導入を検討しやすくなるでしょう。
また、自動倉庫だけでなく、周辺機器の動作も体験できます。
自動倉庫を導入する場合、時間をかけて検討、精査をするため、大きく失敗することは少ないでしょう。ただ、周辺機器の動作環境や設置スペース、駆動音など、事前に想定していたものとは異なる部分もあるかもしれません。実際に導入してから気づくのでは、手遅れになる恐れもあります。
展示場で自動倉庫を実際に見ておけば、実機が駆動しているようすを確認できるので、自動倉庫の導入失敗のリスクをおさえることが可能です。
自動倉庫は、導入して終わりではありません。導入後、メンテナンスや維持管理が必要になります。メンテナンスや維持管理がどのくらいの規模感で必要なのか。書類や写真の情報だけではイメージがわかないでしょう。展示場で実機を確認しておけば、メンテナンスや維持管理に必要な費用やリソースも検討しやすくなります。
展示場によっては、自動倉庫だけでなく周辺機器や保管システムなど、たくさんの製品を紹介しています。自動倉庫以外の機器も合わせてチェックすることで、自社のビジネスがより加速するソリューションが見つかるかもしれません。
マテハン・ロジスティクスの体験型総合展示場です。自動倉庫をはじめ、生産・物流、保管、搬送などの製品を紹介しています。
参照元:株式会社ダイフク公式サイト(https://www.daifuku.com/jp/showroom/hiniaratakan/)
入出荷におけるピッキング作業のラインを再現しており、実際に導入した際の稼働状況がわかります。自動化による効率アップや、省人化できるかどうか、実機を見ながら自社の状況と照らし合わせて確認できます。
参照元:LOGI-BIZ online(https://online.logi-biz.com/83817/)
自動倉庫の導入には、事前に展示場で見学しておくといいでしょう。自動倉庫の説明文や写真だけを見て、実際に稼働しているイメージをふくらませるのは困難です。
自動倉庫の展示場に行けば、実際に稼働している実機を見ることができます。自動倉庫としての機能はもちろん、動作のスピードや音など細かな部分まで体験可能です。
また、見学後の相談会などに参加すれば、疑問点を解決できます。自動倉庫の導入検討において重要な判断材料になるでしょう。
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム