IHI物流産業システムの「IHIロボスタックシリーズ」やダイフクの「ファインストッカー」など、ケース品の入出庫に特化しているケース自動倉庫について調査しました。
ここでは、自動倉庫の特徴や得意な荷姿・業界、導入事例を紹介しています。
製品やケース品の保管に多大な役割を持っています。コンテナや段ボール、トレイなどで、多品種を少量ずつ取り扱うような製品・部品の入出庫を効率化できる自動倉庫です。
生産ラインでの部品供給や物流センターでのケース品の保管と出荷など、多様なニーズに対応。
自動出庫できる機能を搭載している自動倉庫を活用することで、ラインごとに分配する必要がなくなります。
すると、人員の削減や、倉庫作業の自動化による高精度な作業に繋げることが可能です。
参照元:IHI物流産業システム(https://ihi-logistics.com/cases/detail/6)
さいたま市にある第一倉庫冷蔵株式会社様の冷凍DCは、チェーンストア36社の埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬県内の約400店舗への納品(一部はセンター納品)を担っています。
取扱商品は市販用冷凍食品(以下、市販冷食)、アイスクリーム、業務用惣そう菜の計約1,500アイテムに上ります。
特に市販冷食は約600アイテムと種類が多い上に商品の回転が速いため、多品種少量配送が必要で、厳しい賞味期限別のロット管理も求められます。
冷凍DCは、稼働後しばらくは、入庫検品や入出庫作業の多くを人手に頼っていました。
しかし、特に-25℃の冷凍倉庫内における担当者の負担が大きかったため、将来的なアイテム数の増加や労働力不足を見据え、システム化へ取り組みました。
参照元:ダイフク(https://www.daifuku-logisticssolutions.com/jp/case/refrigeration/005/)
1~3階を吹き抜けにして灯器保管用のケース自動倉庫(FS)を設置。
灯器の洗浄(1階)、漏洩検査・分解・組立(2階)、配光測定(3階)を結ぶフロア間搬送にも活用することで、多層階にわたる工程にもスムーズな供給ができるようにしました。
また自動倉庫により保管能力が増強され、旧作業所で保管しきれなかった灯器も受け入れられるようになりました。
参照元:ダイフク(https://www.daifuku-logisticssolutions.com/jp/case/other/002/)
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム