保管にもそれぞれテーマが求められる化学品ですが、既に自動倉庫を導入している企業も多々ありますので、いくつか事例を見てみましょう。
新型スタッカクレーンでは、独自の制振制御機能を採用し、マスト振れ止め無しで安定した搬送を行っております。
従来のクレーンに比べ停止時の振動が無くなりました。(機械構造への負荷大幅低減とサイクルタイム短縮が可能)
危険物自動倉庫は、保管量約1,000トン、内訳は概略、グリセリン650トン、エポキシ樹脂300~500トンとなっています。
通常、商品7:原料3くらいの比率で保管しています。入出庫量は平均1日当り50トン、ピーク時で100トンを行っています。
作業効率、スペース効率、共に向上し、外部での保管も解消しました。
IHIは危険物用自動倉庫の実績が多く、安心して施工を任せることができました。
限られた敷地内において省スペースで建設が可能な点、施工期間が短い点がIHIに決めた理由です。
経験豊富な技術者がおり、危険物倉庫建設時に必要となる消防との折衝も大いにサポート頂けました。
製品倉庫の電動台車にトラブルが起こると、復旧に半日以上かかることもあり、生産にも大きく影響していました。
電動台車の入れ替えが順調だったため、設備更新に積極的に取り組めるようになりました。
今後もリニューアルで設備の安定稼働を図り、メーカーとしての信頼確保に努めていきます。
現在フォークリフト担当者は原料をリスト検品してから各生産エリアに供給していますが、今後はフォークリフトに乗ったまま検品できるようにしたいと考えています。
自動倉庫を導入したことで、お得意さまの見学時には、原料管理に関してさらに安心感を持っていただけるようになりました。
1984年の創立以来、オーダーメイドの自動倉庫システムを提供してきたIHI物流産業システムでは、クライアントのニーズに合わせた商品保管・管理システムを構築しています。危険物や化学品といった、取り扱いや品質管理が重要になる商品についても、それぞれの特性や物流フローに適した自動倉庫をプランニングできる上、運用システムを独自に開発してもらえることも強みです。
また、作業員のオペレーション教育も任せることができます。
西部電機では作業員と保管品の安全管理にそれぞれ配慮しており、危険品の保管スペースについて安全対策を強化できる他、リモコンを使った遠隔操作で万が一の人的事故を予防できることも強みです。
多種多様な荷姿に対応できるケース自動倉庫では、設置場所の省スペース化を追求しながら、マルチソーティングシステムを活用して仕分けや補充も効率的に実現することができます。
導入後のメンテナンスやトラブル対応にも力を入れています。
パレット単位で製品を自動的に保管したり搬送したりできるため、製品の取り違えといったヒューマンエラーを防止できる上、不良品が発見された際もロット番号によって物流追跡を行えることが強みです。
物流システム総合メーカーとして、自動倉庫に関連した様々な部材やシステムも自社生産することにこだわっている上、ダイフクには各分野の専門スタッフが所属しており、クライアントのリクエストやトラブルにも適切に対応してくれます。
複数の業界や商品分野に対応できる自動倉庫を提供しており、それぞれの自動倉庫システムには各種安全センサーが標準搭載されています。また、インバータ制御によってスムーズかつ安全な運搬を実現しており、取り扱いに慎重さが求められる危険物や化学品についてもコンピュータがピックアップをサポートしてくれる点が特徴です。
製品ロットのデータを一元管理できるので、不良品や回収が生じた際にも迅速に対処して被害の拡大を防げます。
化学品の取扱いと保管は、できる限り人手ではなく、機械にまかせたほうが、事故の防止となります。
化学品に関する自動倉庫は、豊富な知識と経験を持つメーカーに依頼しましょう。
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム