ラックと建屋の間にある無駄なスペースを有効活用したいと考える会社向けの自動倉庫です。
ビル式自動倉庫の特徴と導入事例をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
建屋一体型立体自動倉庫とも呼ばれ、建屋に沿って、ラックを高層化できるため、建築物と分離された自動倉庫よりも、効率的にスペースを活用することが可能です。
建築物とラックを一体化させることにより、建築部材の多用を抑えることができます。つまり、自動倉庫の導入にかかる費用の削減と工期の短縮が望めるのです。
大型の保管倉庫になればなるほど、ラックと建屋の間のデッドスペースが目立ってしまうでしょう。
しかし、ビル式自動倉庫を採用することで、大規模物流センターや生産ラインと直結した大型倉庫の省スペース化を実現し、在庫の保管効率アップに繋がります。
工場直結型のビル式ラック自動倉庫の事例です。工場と自動倉庫を自動搬送ラインで繋ぎ、製品と原材料の格納を行っています。
クレーン台数は30mスタッカークレーン10台で10,000棚の保管を実施。トラックへの積込みにはトラックローダを活用して、スピーディな出荷を実現しています。
参照元:西部電機(https://www.seibudenki.co.jp/matehan/case/detail.html?seq=58)
ドーバー酒造様の人気製品「パストリーゼ77」の出荷前保管用途として、2019年に危険物用立体自動倉庫を竣工。
国内のみならず海外からの需要増に伴い、436パレット分の格納棚を確保。高さを利用しスペースセービングも実現した。
参照元:IHI物流産業システム(https://ihi-logistics.com/cases/detail/20)
泉北工場は、ISO14001・ISO9001認証を取得し、年間約13,000トンのグリセリン及び、約8,000トンのエポキシ樹脂製品を生産しています。
阪本薬品工業のマザー工場として、厳しい品質管理システムの構築と共に、高品質製品の効率生産、安定供給を行なっています。
参照元:IHI物流産業システム(https://ihi-logistics.com/cases/detail/5)
石油精製元売り大手の出光興産(株)様(本社:東京都千代田区)は、千葉製油所(千葉県市原市)に潤滑油格納用の建屋一体型のビル式自動倉庫「ラックビルシステム(RB)」を2棟建設しました。
高い保管効率で在庫を集約し一元管理を図るとともに、潤滑油の同一製造ロットでの指定オーダ出荷に迅速に対応できるようになりました。
参照元:ダイフク(https://www.daifuku-logisticssolutions.com/jp/case/hazard/002/)
シールやラベル用の粘着紙・粘着フィルム、液晶パネル用の光学フィルムなどを、グローバルに供給している粘着素材分野のリーディングカンパニー「リンテック株式会社様」生産機への自動搬送、仕掛品(ロール)や製品の保管にダイフクのマテハン設備を導入しております。
塗工・スリット・梱包などの各工程間に高速搬送台車(STV)や無人搬送台車(FAV)といった無人搬送システム、原反・中間品ロール向けのビル式自動倉庫、製品向けケース自動倉庫導入によりリードタイムを短縮、大幅な生産性向上と生産装置削減を達成しました。
参照元:ダイフク(https://www.daifuku-logisticssolutions.com/jp/case/rtr/001/)
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム