重量物を保管する自動倉庫の導入事例をいくつか紹介しています。
重量が大きい品の取り扱いでは、保管場所を確保するのが大変なことからも、多くが段積みでの保管になっています。ピンポイントで必要な物を探し出すのが一苦労なだけでなく、出荷作業も煩雑で、在庫管理も無駄に難しくしてしまっています。自動倉庫の導入は、こうした負担の解消になります。
重量物の管理を自動倉庫にシステム化することで、天井までの空間を立体的にフル活用がすることが可能に。探す、歩く、取り出すといった作業が簡単操作でおこなえ、安全性・作業効率が改善されます。
昇降・走行速度を従来の2倍とし無駄な手待ち時間を低減致しました。
在庫管理機PASFICS100を新規導入。先入れ先出し、在庫管理機の徹底が可能になりました。
安全柵など見直しにより作業場での安全確保を致しました。
工場に併設されたIHI自動倉庫に約100トンの治具や加工素材(従来は工場保管)を保管しています。
これにより、既存の工場の建屋はそのままで、工場内スペースの有効利用、作業の効率化を実現しました。
以前の保管は、パレット段積みでした。特に、下に置かれているパレットを取り出す場所など、大変な時間を要しました。
今は、自動倉庫により必要なパレットが素早く出庫でき、効率・安全の面でも満足しています。
素材毎のパレット保管、ホコリの発生が無い・・・など。品質管理の面でも効果的です。
以前の平置保管では、下に置かれている荷を出荷する時、天井クレーンで上に積み込まれている荷をいったん取り除く作業が必要でしたが、自動倉庫導入後は、必要なパレットがすばやく出庫されるため、作業効率が飛躍的に向上しました。また、作業の安全性も格段に高まりました。
工場隣接の在庫保管倉庫。高さ15m、奥行35mクラスのパレット自動倉庫(パレットスタッカー)を6基導入し、3000パレットの商品を高密度に保管しています。
入庫、出庫の混雑を避けるためにステーションを別々に設け、入出庫のハンドリングは移動台車を活用することで作業の効率化を図っています。
自動倉庫を導入する事で、重量があるからこそ厳しかった天井部分の活用も可能になります。倉庫の空間をフル活用し、スペースを無駄にしないですむのは、自動倉庫の最大のメリットです。その分、敷地面積も少なくて済みます。
また、平積みでは先に入れた荷物が後出しになってしまいがちですが、コンピューター管理された自動倉庫であれば、システム化されたラックとクレーンによって難なく先入れ先出しを実行します。
西部電機では重量物に対応した立体自動倉庫システムとして、保管品の条件などに合わせてオーダーメイド設計が行われる「重量物対応スタッカクレーン」を提供しています。
西部電機の重量物対応スタッカクレーンでは、19tの重量物を吊り上げることも可能となっており、様々な業界における自動倉庫開発によって蓄積されてきたノウハウを活用して安全性・安定性が高められていることも重要です。
IHI物流産業システムではクライアントのニーズに合わせてオーダーメイドプランによる自動倉庫導入をサポートしており、鋼板や金型のような重量物の保管等についても対応できる自動倉庫を提供しています。
倉庫の構造から設計した立体自動倉庫など、IHI物流産業システムでは重量物や大サイズの製品の保管についても様々な条件に合わせて設計から施工まで行ってくれることがポイントです。
住友重機械搬送システムでは様々な保管条件や保管品といったニーズに合わせて自動倉庫を提供しており、例えば重量物の保管には幅広いサイズや重量に対応できるパレット自動倉庫などが用意されています。また、高重量というだけでなく大サイズといった条件まで発生するようなケースにおいても、独自開発した機構を採用することで長尺物に関する効率的な保管システムを追求することが可能です。
ダイフクではパレット自動倉庫やビル式自動倉庫、ケース自動倉庫など複数の自動倉庫を提供していますが、重量物の保管に関してはパレット立体自動倉庫「コンパクトシステム」が基本とされています。
同製品では保管品やロットの大小に合わせてシステムが設計され、ロボットシステムを活用した自動ピッキング体制によって、人力では運搬困難な保管品でもスムーズに管理できることが重要です。
重量物の取扱いと保管は、できる限り人手ではなく、機械にまかせたほうが、事故の防止となります。
重量物の保管に関する自動倉庫は、豊富な知識と経験を持つメーカーに依頼しましょう。
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム