豊富な種類の自動倉庫により、企業が抱える課題を解決している「ダイフク」を調査しました。
ここでは、導入事例や特徴、対応する業界・荷姿を紹介しています。
日新製薬(山形県天童市)は荒谷工場を新設し、国内3工場体制を確立。震度6強相当の揺れを4分の1に抑える免震構造の自動倉庫「コンパクトシステム」を導入し、災害時でも医薬品を安定供給できる仕組みを整えました。GMPに準拠した最新設備やIT化の推進で、生産性を大幅に向上し、年間25億錠の生産に対応。高生理活性物質にも対応できる「フルコンテインメントシステム」を取り入れ、安全かつ効率的な製造体制を実現しています。
ベトナムのサイゴンにある工場は2019年に冷蔵自動倉庫を新設し、約4倍の3,520パレットを保管できるダブルディープ方式を採用して効率化に成功。出荷前の一時保管を自動化し、短時間での低温出荷を実現しました。また、倉庫管理システム(WMS)導入により在庫情報を一元管理し、品質管理と出荷ミス低減に貢献。ハノイのTienson Milk Factoryにも同様のシステムを展開しています。
インドNo.1のスパイスブランド「EVEREST」を手がけるNarendrakumar社は、新工場に原料用と製品用の自動倉庫、高速搬送台車STVを導入しました。これにより、1日400トンの製造を目指す大量生産体制を確立し、在庫の引き当てを効率化。衛生管理とトレーサビリティも強化され、出荷作業の自動化で品質の安定と人件費削減、正確な在庫管理を実現しています。
その他にもこのサイトではおすすめの自動倉庫メーカーを紹介しています。 下記ページでは導入事例や取り扱う製品・荷姿別、導入する目的に合う自動倉庫メーカーを厳選して紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
パレット自動倉庫「コンパクトシステム」と、超高密度パレット自動倉庫「シャトルラックD3」とあります。
コンパクトシステムでは、パレット単位で製品や部品を自動で搬送・保管するユニット式の自動倉庫です。天井などの上部スペースを無駄なく使え、荷物の出し入れはコンピューターで管理も楽々です。
シャトルラックD3もパレット単位での保管になりますが、こちらは重量のある大きな製品や原料を効率的に保管できるようにしたディープストレージ型自動倉庫です。
高層ラックと屋根・壁、基礎など建築物が一体化した建屋一体型立体自動倉庫「ラックビルシステム」。建物の設計・建設、物流機器やシステム構築までトータルで提供。大規模物流センターやパレットによる大量保管に適しています。
スタッカーレーンも大規模な高さ・重量を誇り、独自の制御技術でスピードや揺れをコントロールして荷を守ります。コンピューター管理で、工場に隣接した物流センターで製品の入出庫や原・包装資材の自動供給、在庫管理ができます。
スタンダードなケース自動倉庫「ファインストッカー」と、高能力ケース式荷揃えシステム「シャトルラックM」の2タイプ。
ファインストッカーでは、品物に合わせてコンテナ・段ボールケース・トレイと自動入出庫・保管が可能。従来モデルに比べて軽量化・消費電力の削減がされており、ダイフクの環境性能評価・認定制度「ダイフクエコプロダクツ」に認定されています。
シャトルラックMは、高速で一時保管・補充・ピッキング機能を備えた高能力荷揃えシステム。コンパクトで場所も取りません。
ピッキング型ケース自動倉庫「ピック&ストッカー」は、小物製品のピッキングに適したシステム。コンパクトサイズで場所を取りません。
高速移載装置「リトリーバ」で最大8か所の荷受台への連続自動出庫が可能と、待ち時間無しでのピッキング作業ができます。作業効率を考えて荷受台の格納庫は引き出し式。高さが統一されているので作業負担も少なく、部品の組み立てなどのピッキング作業もしやすいです。
豊富な種類の自動倉庫を用意し、顧客のニーズに合ったシステムを提案しています。
物流システムを専門的かつ総合的に扱うメーカーだからこそのノウハウにより、企業が抱える課題を解決に導いているダイフク。
物流設備の自社生産にこだわり、細かい部分にまで配慮したサービスは、納得できるシステムの構築に繋がっています。
また、提案力の実現には、物流データの分析や設備の建築設計、制御、ソフトウェアといった、それぞれの業務に特化したダイフクの専門スタッフの存在が欠かせません。
提案はもちろん、設計・施工、アフターフォローまで一貫して提供しているので、導入から運用まで、安心して活用できます。
ダイフクでは地域密着型のサービスを日本全国で提供できるよう、各地にカスタマーステーションやパーツセンターといった事業拠点を展開しており、24時間対応のコールセンターが中心となってサービスエンジニアによるトラブル対応を行っています。
納入した自動倉庫システムについても、稼働後の機能拡張やメンテナンス、長期保全を目指したソリューションの提供などを行っており、ニーズに合わせた製品の稼働を長くサポートしつつ、必要に応じてバージョンアップやカスタマイズなどを再検討できることも強みです。
また、クレーン等の取り扱いに関する人材教育(ラックマスター特別教育)などもアフターサポートサービスとして提供されています。
ダイフクは自動倉庫システムのソフトウェアからハードシステムまで、全ての構成要素を自社開発によって提供している総合メーカーです。加えて、自社開発の強みを活かしたコンサルティングサービスやアフターサポートサービスを提供しており、初めて自動倉庫システムを導入しようと考えているクライアントに対して、それぞれのニーズと導入環境や業界特性などを総合的に検討しながら、最適と思われるプランの考案を二人三脚で行ってくれることも見逃せません。
また、自社開発を進めるだけでなく、大学や企業などと連携した共同開発にも取り組んでいます。
引用元:西部電機公式HP
https://www.seibudenki.co.jp/
引用元:ダイフク公式HP
https://www.daifuku.com/jp/
引用元:村田機械公式HP
https://www.muratec.jp/
※Googleで「自動倉庫」または「自動倉庫 メーカー」と検索した結果から、自動倉庫システムの提供事業を営んでいる42の会社を調査。導入実績の掲載が公式HPにある14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年2月22日)
西部電機:調査した会社の中で特殊仕様に合わせたクレーン数が最多。目的に合わせて自由にカスタマイズ可能
ダイフク:物流配送の導入事例数が最も多く、マテリアルハンドリング業界で売上高世界1 位(2024年2月時点)
参照元:ダイフク公式HP(https://www.daifuku.com/jp/company/news/2023/0516_01/)
村田機械:調査した会社の中で半導体製造において唯一クリーンルームの製造から管理配送までワンストップで対応
※1 参照元:西部電機マテリアルハンドリングシステム